7月会報 「フラワーロード」 日岡弓枝 (講評有) 【貝本講師講評】 撮影会の一コマ、モニュメントをトンネル構図にして楽しく表現できました。ステンレスへの花の映り込みの変形が面白く色合いもぴったりです。構図の向こうに人がいるのも良かったです。
6月会報 「まなざし」 日岡弓枝 (講評有) 【貝本講師講評】 お祭りの一コマでしょうか 両目を入れずに左目だけで表現した所が成功しています。自然な目で前を見て歩く姿、背景も光を使ってうまく処理で来ていてハイレベルの作品になっています。白衣に傘、赤い着物が効果的です。前方に空間があるのも余韻が出ていいと思います。 もう1枚タイトルが面白いので掲載します。 タイトル「女は怖いもの」
5月会報 「風を切る」 日岡弓枝 (講評有) 【貝本講師講評】 お祭りの一コマでしょうか 静と動を見事にとらえました。旗や衣装がぶれているのに建物は止まりナイスショットです。特に目の行く旗がぶれていて素晴らしいです。露出もいいし空の雲も白飛びすることなく表現出来ています。 <もう1枚参考作品が有りましたので掲載します。> 【貝本講師講評】 元画像は画面が3つになりますので1つにした方が見やすくなります。でもいい所を作品にされました。映画のポスターのようです。 元データ
4月会報 「一心不乱」 日岡弓枝 (講評有) 【貝本講師講評】 大きな筆を使い体全体で文字を書く姿はまさに「日本」を感じます。手先も筆も少しぶれて動きを感じるいい作品です。足に着いた墨も効果的です。シャドウがアンダー気味で袴と墨の区別が出来ません。少し色調補正でシャドウを明るめにしてやればその区分も出来また袴の質感も見えてきます。赤い線は効果的ですのでもう少し入っていても良かったと思います。 元データ
3月会報 「雪の朝」 日岡弓枝 (講評有) 【貝本講師講評】 映り込みを絵にしてアートフォト的表現が出来ました。何だろうという面白さが作品には必要です。右上のおとぎ話のようなお爺さんが居て面白い。雪の朝の出勤・通学姿がユニークに表現できました。空は無くても雪道が大きく目立つ方がいと思います。 元データ
1月会報 「前へ進む」 日岡弓枝 (講評有) 【貝本講師講評】 電車を流してスピード感を出しその脇を「前へお進みください」の案内通りに歩く男性の姿が何とも面白い。電車・人・ガイダンス3拍子揃ってユニークな作品になりました。このままでいいと思います。楽しいスナップ。ナイスアイデアです。 数多くのスナップを作品にして楽しまれたら良き感性を磨くことが出来ると思います。
12月会報 「光線」 日岡弓枝 (講評有) 【貝本講師講評】 大極殿を入れて車の光跡を上手く表現しましたね。赤い線はインパクトが有ります。遠近感も表現出来ていて良い作品です。映り込みが2重の効果が出ていて広がりを感じます。
10月会報 「龍、舞い遊ぶ」 日岡弓枝 (講評有) 【貝本講師講評】 月夜の平城京跡を見事に表現されました。雲の形がドラマティックで迫ってくるようです。色調や構図もいいと思いますが建物をもう少し小さくして奇妙な空をたっぷり入れられたらさらに良くなるでしょう。主役は月夜の空で朱雀門を脇役とした方がインパクトが有ります。 このままだと主役が2つになってしまいます。
9月会報 「光放つ」 日岡弓枝 (講評有) 【貝本講師講評】 夕刻の光を上手く利用しましたね。鹿の角に光が当たり最高の場面です。写真は光をどのように表現するかで大きく変わってきます。鹿の角や耳に当たる光を見事にとらえました。後ろの柵がなければもっと自然で良かったでしょう。若干の露出調整と左側の鹿の顔を見せないで耳だけにした方が主役がハッキリとしてインパクトある作品になります。 元データ