5月会報 「案山子のように」 阪野輝男 (講評有)

【貝本講師講評】
池に映った藤の花の撮影風景を作品人され狙いどころは面白いと思います。露出などはこれでいいと思います。画面右の白い石が少し目立ちますのでこの部分をトリミングされてもいいと思います。また画面を逆さにして見せるのも作品の一つと思います。この場合は鯉をカットした方が違和感が無くなります。 

※逆さまにして表現
これもありかな。

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4月会報 「風雅」 阪野輝男 (講評有)

【貝本講師講評】
城南宮撮影会の枝垂れ梅は本当に綺麗でした。その美しさを見事に絵にされました。横長の比率で広い庭園を表現し素晴らしいです。苔の部分が少し暗いので補正してあげれば地形のうねりも見えていい作品になります。季節は春それを表現するにはやはり明るくした方がいいと思います。

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3月会報 「迷走」 阪野輝男 (講評有)

【貝本講師講評】
雪が降った道に出来た自転車のタイヤ痕、何人もの人が通り過ぎたのでしょうか。ひと際濃いめのS状の跡が交わり面白い光景を作っています。「寒いな~」の声が聞こえてきそうです。上部に映る僅かな物は無い方がが奥行きが出ていいと思います。

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9月会報 「お身拭い」 阪野輝男 (講評有)

【貝本講師講評】
 3年ぶりのお身拭いの光景を作品にされまして良かったと思います。
大仏の頭の上でほこりを落とす僧了たちの懸命の姿上手く撮れています。大仏の顔を少し入れて撮られたら高さも表現できたし良かったと思います。
ロープにぶら下がってお身拭いする姿を入れるのであればロープは効果的ですがその人が入らない場合はロープをトリミングしても良いかと思います。

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6月会報 「藤の絵にひと味」 阪野輝男 (講評有)

【貝本講師講評】
フジが垂れ下がる池にコイが泳ぎワンポイントとしてもいいと思います。水面の模様も変化があり上手く撮られたと思います。シャドウを少し調節するだけでいい作品になりました。コイの目にピントが来ていてナイスショットです。

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