3月会報 久保 元 (講評有)

【貝本講師講評】
道路の形状をシンメトリーにかつダイナミックに切り取っておられて迫力を感じます。上の雲や太陽が有ってもいいですし無くして表現されてもさらにその迫力が倍増します。いつもながらの素晴らしい作品です。

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3月会報 「来訪者」 大岡富雄 (講評有)

 

【貝本講師講評】
面白い所、偶然と言えばいいのでしょうか。郵便屋さんとお坊さんが我関せずと自分の仕事をしている光景。なかなか巡り合えないシーンを見逃さず撮られたところはとても良かったと思います。いわゆるハプニングですね。写真で難しいのはこういうシーンに出会えることです。右側のとゆだけを整理してバランスが良くなります。

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3月会報 「迷走」 阪野輝男 (講評有)

【貝本講師講評】
雪が降った道に出来た自転車のタイヤ痕、何人もの人が通り過ぎたのでしょうか。ひと際濃いめのS状の跡が交わり面白い光景を作っています。「寒いな~」の声が聞こえてきそうです。上部に映る僅かな物は無い方がが奥行きが出ていいと思います。

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3月会報 「お菓子作り」 西山しのぶ (講評有)

【貝本講師講評】
お菓子作りの実演を見ている男の子、何やら不思議そうに眺めている様子が伺えます。
この子が一番見たかったところ、視線の先だけを写真にすれば効果的となります。このような何気ない所を作品にする西山さんの感性、大事にして伸ばしてください。

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3月会報 「雪の朝」 日岡弓枝 (講評有)

【貝本講師講評】
映り込みを絵にしてアートフォト的表現が出来ました。何だろうという面白さが作品には必要です。右上のおとぎ話のようなお爺さんが居て面白い。雪の朝の出勤・通学姿がユニークに表現できました。空は無くても雪道が大きく目立つ方がいと思います。

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3月会報 「氷上の天使」 講師 貝本講師 (講師写真)

【貝本講師ひとこと】
寒い朝、池には氷が張り、凍り付いていない所は木々が映り込み丁度そこに1羽のセキレイがやってきました。虫を探して現れた所です。氷が張れば何か面白いことがある、そのような信念で郡山金魚池を訪ねてみました。