1月会報 「里の雪」 講師 貝本講師 (講師写真) 【貝本講師ひとこと】 奈良に雪が降った日、この日は外せないとカメラを持って明日香方面へ直行、いつもの滝が雪モミジに囲まれて静かに流れていました。スローシャッターで滝の流れを表現し時折吹く風を枝の揺れで表現してみました。
1月会報 「古代人」 講師 貝本講師 (講師写真) 【貝本講師ひとこと】 雨上がり明日香付近を散策中、天武持統天皇陵の石段を下りてくる赤い帽子のおばあさんに気づきカメラを向ける。お墓に何かをお供えされて下りてこられた様子で何とも言えない素朴な感じがしていました。やっぱり赤は魅力的な色です。
1月会報 「残り柿」 大岡富雄 (講評有) 【貝本講師講評】 地面に所々雪が残る柿の木、絵になりますね。背景をアンダーにされたことで柿の朱色が引き立っています。縦構図で柿の木の上部の空間が多いように思います。バランスを考えてトリミングしてみました。左右上下のバランスを取ることは構図づくりにおいて重要なテーマです。 元データ
1月会報 「 」 久保 元 (講評有) 【貝本講師講評】 いつもながら素晴らしい作品です。湖面から湧き上がる蒸気霧、何かを狙っているカメラマンをいれて成功しています。普通はカメラマンをはず事が多いですがこのような状況下では感動のあまりカメラを向ける姿が有っても効果的です。湖面に1羽の白鳥などがいたらなお感動的なシーンになっていたことでしょう。
1月会報 「 」 西山しのぶ (講評有) 【貝本講師講評】 紅葉の映り込み、ガラステーブルに映っているのでしょうか。このような見せ場があるのですね。楽しくなります。右側の部分をトリミングして斜め上下に表現してやれば見る人は何に映ってるのかなと不思議がることでしょう。それが思ってもみないいい作品に変わります。すべてを見せないで見る人に考えさせる手法、これが写真の面白さでもあります。 元データ
1月会報 「前へ進む」 日岡弓枝 (講評有) 【貝本講師講評】 電車を流してスピード感を出しその脇を「前へお進みください」の案内通りに歩く男性の姿が何とも面白い。電車・人・ガイダンス3拍子揃ってユニークな作品になりました。このままでいいと思います。楽しいスナップ。ナイスアイデアです。 数多くのスナップを作品にして楽しまれたら良き感性を磨くことが出来ると思います。
1月会報 「紅葉の滝」 福地定義 (講評有) 【貝本講師講評】 紅葉に囲まれた滝ですがいい所を見つけられましたね。画面いっぱいに紅葉があり構図もいいと思います。このままでもいいし少し露出調整して緑の色を出してあげれば滝の流れも良く見えていい作品になります。 元データ
1月会報 「賑わい」 阪野輝男 (講評有) 【貝本講師講評】 道頓堀の夕暮れ時をスローシャッターで上手く表現出来ています。人物のぶれも効果的です。露出なども適正です。左側の白い服を着た方から左をトリミングすればすっきりとして目線も町の奥へと誘導されます。 元データ