8月会報 「霧雨の中で」 大岡富雄 (講評有) 【貝本講師講評】 広大なハス畑、見事です。なおフェンスが無ければ自然で広大さを強調できます。 人の目はまず赤いものに行きやすいので蓮の花が脇役になってしまいます。傘の色をもう少し淡い色にしてピントを花に持って行きたいところです。 元データ
8月会報 「絵画のように」 阪野輝男 (講評有) 【貝本講師講評】 水面に映る蓮の花、少し青空も映り込み淡い花の表現がとっても素敵です。 このままでもいいと思いますが実像が1本程度ボケで入っていても良いかと思います。
8月会報 「コラボ」 西山しのぶ (講評有) 【貝本講師講評】 古びた壁と散った白い花のコラボ、なんでもない所を今月も作品化しましたね。 ここは壁を強調するために右側の屋根をトリミングして横位置にして作品化しましょう。 元データ
8月会報 「なつあじさい」 安田久代 (講評有) 【貝本講師講評】 こちらに向かう2人の女性の周辺に木漏れ日が入り光ボケが美しく表現されています。この部分を拡大してその良さを発見できました。従ってここは大幅に右側の葉っぱをトリミングしてその部分を強調しましょう。シャドウ・ハイライトを調整していい作品に変わります。 元データ
8月会報 「アカショウビン」 吉川由美 (講評有) 【貝本講師講評】 なかなか撮れない小鳥「アカショウビン」カエルを咥えてナイスショット。小鳥の色彩も良く目にピントも来て素晴らしいです。左側が少し広くなるようにトリミングすればゆったりとした作品に生まれ変わります。 元データ
8月会報 「急いで」 日岡弓枝 (講評有) 【貝本講師講評】 今回はいい所を見つけられましたね。マネキンの目線と自転車に乗った青年のコラボがとてもいいと思います。自転車をスローでぶらしてるのも効果的、赤の配色もばっちりです。左側の部分をトリミングすればとても見やすくなります。 元データ
8月会報 「快走」 久保 元 (講評有) 【貝本講師講評】 近鉄特急「火の鳥」少し流し撮り風で迫力があります。見せ所は風圧で草が揺れる感じと赤い車体に映る朱雀門が抜群です。構図・露出はこのままでいいと思いますが少しアンダー調にされるのも良いかと思います。近鉄のポスター向けにいいですね。 元データ
8月会報 「落日燃ゆ」 講師 貝本講師 (講師写真) 【貝本講師ひとこと】 二上山に沈む夕日を真っ赤に表現しました。ハーフNDフィルターなどを使いF値もしっかり絞って撮れば白飛びすることもなく撮影することが出来ます。
8月会報 「こわごわ」 福地定義 (講評有) 【貝本講師講評】 つり橋をこわごわ渡る観光客の雰囲気が上手く出ています。高くて長いつり橋を表現するために16:9の画像にされたらポーズも良くわかり奥行き感も出て素晴らしい作品になります。 元データ
8月会報 「二人の誓い」 講師 貝本講師 (講師写真) 【貝本講師ひとこと】 数年前の奈良燈花会より灯りに囲まれて楽しそうな二人。 シャッタースピードは1/6秒ですが手持ち撮影の限界でした。カメラを体でしっかり抱えてゆっくりとシャッターを切ればあまりぶれずに撮れると思います。